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🧩 説明

📖 本文記載🧩 本文から整理
本文の語:「蝋燭が物を云う」。『金の蝋燭』で、宗兵衛の女房お竹が亭主に打ち据えられた揚げ句「あたしが死んでも、蝋燭が物を云うぞ」と叫んで跣足で飛び出し、その夜のうちに金の蝋燭を抱えたまま両国橋から身を投げる。蝋燭が物を云うという一句は、屑籠から出た半紙の屑にも「五年前のことを忘れたか――不人情な男――死んで恨みを晴らしてやる――蝋燭が物を云う――」と書きなぐられていた。宗兵衛は飛び込もうとした仮橋のあたりを毎日うろ付いて捕まり、本人は「多分お竹の魂に引き寄せられたのでしょう」と怪談めいたことを云うが、半七老人はこれを「犯罪者はとかくにそうしたもので、自分に係り合いのある所へわざわざ近寄って、結局破滅を招くことになるのが習い」と説明する。怨念そのものが物を云うのではなく、死んだ女の残した言葉が亭主の破滅に重なるという語られ方。
分類:霊系

📚 登場作品(1)

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