地蔵踊り(人為的仕掛け)
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🧩 説明
📖 本文記載🧩 本文から整理
本文の語:「日が暮れる頃から踊りはじめる」。『地蔵は踊る』で、安政六年の夏、高源寺の縛られ地蔵が「日が暮れる頃から踊りはじめる」と噂が立つ。石の地蔵であるから「右へ寄ったり、左へ寄ったり、前へ屈んだり、後へ反ったり、前後左右にがたがた揺れるのが、踊っているように見える」というもので、続いて「この踊りを見たものは、今年のコロリに執り着かれない」という噂まで立ち、参詣人が続々と押し掛ける。半七が地蔵を揺り動かして調べると、その下は穴になっていて、奥へ横穴の抜け道が通じていた。半七は「あいつ等は抜け道から土台下へ這い込んで、地蔵をぐらぐら踊らせていたに相違ねえ」と種を明かし、さらに「あの無縁の石塔を引っくり返して、その下から抜け道をこしらえて、地蔵を踊らせたのは誰だ」と問い詰める。亀吉の「地蔵が踊るのじゃあねえ、踊らせるのですよ」という種明かしの通り、怪異はすべて人為的仕掛け。
分類:妖怪・怪異
📚 登場作品(1)
『地蔵は踊る』No.66