No.03 勘平の死
『勘平の死』/安政五年(1858年) 作品データベースの一覧へ 青空文庫で本文を読む ↗
🗣 語りの場面の年:本文に記載なし(上の年は事件の年)
📖 あらすじ
京橋の鉄物屋和泉屋の年忘れの素人芝居で、若旦那の角太郎が忠臣蔵の勘平の切腹の場で本物の刀で脇腹を貫かれ、二日後に亡くなる。角太郎の生みの母と名乗る常磐津の師匠・文字清の訴えを受けた半七が、和泉屋に内情の探索を始める。
🎬 結末解説(ネタバレあり)
※結末に触れます(押すと開きます)
真犯人は店の番頭・和吉。恋仲のお冬が若旦那角太郎と婚約したのを妬み、素人芝居の勘平の小道具刀を本物の刀とすり替え切腹させた。半七は酔ったふりで店を嚇し、和吉を自殺に追い込む。表向きは乱心として隠され、文字清の継母殺しの疑いは晴れる。
👤 登場人物
🗾 舞台
👻 怪異
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📜 史実
📖 用語
💬 語録
どんなむごい仕置きをしたからと云って…死んだ若旦那が返るという訳でもございません
半七(若き日)|復讐より情けを選ぶ半七の処世観
ふだんは幾ら好い顔をしていても、人間の心は鬼です
文字清|継母への疑念を吐露する生みの母
あの年になっても亭主を持たず、だんだん年は老る、頼りのない女は可哀そうですからねえ
半七(若き日)|真相を明かした代償に、生みの母の余生まで和泉屋へ託す言葉
引用は本文(青空文庫)から一字一句そのままです。
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