No.26 女行者
『女行者』/文久元年九月(1861年) 作品データベースの一覧へ 青空文庫で本文を読む ↗
🗣 語りの場面の年:明治三十二年秋(1899年) 半七老人が聞き手に語った年(本文の記述より)
📖 あらすじ
茅場町に現れた美しい女行者が、京都の公家の娘と名乗って祈祷で金を集めているという噂が立ち、八丁堀の同心から探索を命じられた半七が調べ始める。そんななか、熱心な信者だった紙屋の息子が忽然と姿を消す。
🎬 結末解説(ネタバレあり)
※結末に触れます(押すと開きます)
祈祷で金を集める美しい女行者は公家の娘の偽りで、元公家侍の式部が娘お万を操る偽公家の山師だった。式部は紙屋の息子久次郎を嫉妬から追い詰め、彼は品川沖で水死。半七が祈祷所に踏み込み式部らを捕縛。式部は死罪、お万と妹お千は追放となった。
👤 登場人物
🗾 舞台
👻 怪異
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📜 史実
📖 用語
💬 語録
どんなものでも蓋がしてあれば判らない
半七(若き日)|奉納の草履箱で偽行者をあぶり出す
その山師におびやかされて、すぐに疑惑と不安の眼を向けるのを見ても
地の文|幕末当局者の動揺を映す一節
半七が神前に奉納した箱のなかには、泥だらけの古草履が入れてあった。
地の文|神前の箱に古草履が入っていた場面
引用は本文(青空文庫)から一字一句そのままです。
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