No.27 化け銀杏
『化け銀杏』/文久元年十一月二十四日(1861年) 作品データベースの一覧へ 青空文庫で本文を読む ↗
🗣 語りの場面の年:本文に記載なし(上の年は事件の年)
📖 あらすじ
河内屋の番頭・忠三郎が旗本稲川家から質に預かった探幽斎の鬼の一軸と百両の金を抱えて帰る途中、化け銀杏で名高い松円寺の下で何者かに襲われ、大切な品々を奪われる。半七は探索を命じられ、化物の噂の裏を探り始める。
🎬 結末解説(ネタバレあり)
※結末に触れます(押すと開きます)
忠三郎を投げ倒したのは化け銀杏の悪戯を装った小坊主周道で、金と掛け軸と羽織を奪ったのは通りがかった大工の娘婿・博奕打ちの長作だった。半七は質に流れた贋物の掛軸から長作を追及。長作は引き回しのうえ、獄門、松円寺の銀杏は枝を伐り払われた。稲川家は贋物を河内屋に渡しており内済となった。
👤 登場人物
🗾 舞台
👻 怪異
📜 史実
📖 用語
💬 語録
幽霊が死んだら蘇生ってしまうばかりだ
半七(若き日)|身投げするお豊を抱き止める半七
節分の晩にその贋物の鬼を焼き捨ててしまったそうです。…節分の晩が面白いじゃありませんか
半七老人(回想)|結びのユーモア
風は再びどっと吹きすぎると、化け銀杏は大きい身体をゆすって笑うようにざわざわと鳴った。
地の文|化け銀杏が笑うように鳴る場面
親分さん。済みません。どうぞ殺して……殺してください
お豊|井戸に身を投げようとするお豊の哀願
引用は本文(青空文庫)から一字一句そのままです。
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