No.28 雪達磨
『雪達磨』/文久二年正月(1862年) 作品データベースの一覧へ 青空文庫で本文を読む ↗
🗣 語りの場面の年:本文に記載なし(上の年は事件の年)
📖 あらすじ
大雪に見舞われた正月、一ツ橋門外の雪達磨が融けると、中から男の死骸が現れる。致命傷もなく、なぜ雪達磨の中に埋められたのか判らない。半七は自分の縄張り内の事件として探索を始め、現場に残された南京玉を手がかりに詮議を進める。
🎬 結末解説(ネタバレあり)
※結末に触れます(押すと開きます)
雪達磨に埋められた甚右衛門は南京玉を砕いて地金にする贋金造りの一員。正月に金の無心を巡る酒席で急死したため、仲間の豊吉ら四人が死骸を雪達磨に埋めて隠した。半七が落ちていた南京玉を手がかりに贋金一味七人を検挙。甚右衛門を除く全員が処刑された。
👤 登場人物
🗾 舞台
👻 怪異
📜 史実
📖 用語
💬 語録
浅はかな知恵が却っておのれに禍いして、思いもよらない悪事発覚の端緒を開いた
地の文|雪達磨の偽装が自滅を招いた皮肉
おれが無理か無理でねえか、南京玉に聴いてみろ
半七(若き日)|贋金の証拠を突き付ける
や、雪達磨のなかに人間が埋まっていた
噂の文句|雪達磨から死骸が現れたと伝える噂の文句
引用は本文(青空文庫)から一字一句そのままです。
🔗 関連作品(言及している)
本文に他作品への言及はありません
🔗 関連作品(言及されている)
他の作品の本文からこの作品への言及はありません