No.42 仮面
『仮面』/元治元年九月(1864年) 作品データベースの一覧へ 青空文庫で本文を読む ↗
🗣 語りの場面の年:本文に記載なし(上の年は事件の年)
📖 あらすじ
京橋の道具屋に、古い能面を買うと言う男が手付けを置いて帰った。その日のうちに、その仮面は屋敷の家宝だと若い侍が買い戻しを懇願し、儲け話に乗った主人だったが、結局騙されて半七の相談に駆け込む。
🎬 結末解説(ネタバレあり)
※結末に触れます(押すと開きます)
道具屋の孫十郎は「能役者」の違約金七十五両と「西国の藩中」の預かり金五十両を騙し取られた。実は両者は無関係で、能役者繁二郎は足元を見て吹っかけただけ、武士の根井浅五郎は叱責を恐れ金を持ち逐電し目黒で逮捕された。店の仮面は屋敷の物と違う贋物で、本物は不明のまま。
👤 登場人物
🗾 舞台
👻 怪異
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📜 史実
📖 用語
💬 語録
畜生……。一杯食わせやがった
孫十郎|狂言に騙されたと気づく
若いとは云いながら無分別、自分から求めて日かげ者になって
半七老人(回想)|逐電した侍の浅五郎を評す
手前が重々の不調法、その申し訳には腹を切るよりほかはござらぬ
根井浅五郎(若侍)|仮面を買い戻せず切腹を申し出る浅五郎
まったく馬鹿な話で、伊藤がひとり貧乏くじをひいたわけです
半七老人(回想)|勘違いが重なった真相を突き放して締めくくる言葉
引用は本文(青空文庫)から一字一句そのままです。
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