No.09 春の雪解
『春の雪解』/慶応元年(1865年) 作品データベースの一覧へ 青空文庫で本文を読む ↗
🗣 語りの場面の年:本文に記載なし(上の年は事件の年)
📖 あらすじ
雪の降る入谷田圃で、半七は廓の辰伊勢という店の寮に呼ばれる按摩の徳寿が、出養生中の花魁・誰袖のそばに何か気配を感じて通うのを嫌がっているのを聞く。その妙な話が気になった半七は、誰袖の身辺と辰伊勢の内幕の調査を始める。
🎬 結末解説(ネタバレあり)
※結末に触れます(押すと開きます)
真犯人は辰伊勢の花魁・誰袖。若旦那永太郎と関係を持った辻占売りのおきんを嫉妬から絞殺し、仲働きお時と共に死骸を寮の床下に埋めた。おきんの兄寅松と結託したお時たちは永太郎・誰袖を恐喝したが、追い詰められた二人は剃刀で心中。半七が寅松らを御用にする。
👤 登場人物
🗾 舞台
👻 怪異
📜 史実
📖 用語
💬 語録
ああいう商売の女のやきもちは人一倍で、そりゃあ実におそろしいもんですからね
半七老人(回想)|女の嫉妬が殺人に至った経緯を語る
辰伊勢の寮の床下にはおきんの死骸が埋まっていたんです
半七老人(回想)|按摩が感じた異変の真相を示す一言
骨折り損だと思って、もう少しほじって見ろ
半七(若き日)|もう少し調べてみろと指示する半七
引用は本文(青空文庫)から一字一句そのままです。
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