『津の国屋』/弘化四年(1847年) 作品データベースの一覧へ 青空文庫で本文を読む ↗
🗣 語りの場面の年:本文に記載なし(上の年は事件の年)

📖 あらすじ

赤坂の常磐津師匠・文字春が参詣の帰り道、亡くなったはずの若い娘らしい怪しい女と道連れになる。それ以来、酒屋・津の国屋には死霊の祟りという噂が広まり、やがて女房と番頭が土蔵で変死するに及んで、岡っ引の常吉が探索に乗り出す。

🎬 結末解説(ネタバレあり)

※結末に触れます(押すと開きます)
津の国屋の祟りは全て偽り。親類の池田屋・大桝屋と菩提寺の住職が店の財産乗っ取りのため、矢場女お兼を幽霊に見せかけ、お角と長太郎に女房・番頭を殺させて心中に装った。半七と常吉の探索で露見し、主犯は死罪。後に常吉は文字春と、勇吉はお雪と結ばれる。

👤 登場人物

🗾 舞台

👻 怪異

📜 史実

📖 用語

💬 語録

ほんとうの怪談が少なくって、しまいへ行くと…種の割れるのが多くって困りますよ

半七老人(回想)|捕物の怪談は種明かしになる前置き

それを思うと、むかしの悪党は今の善人よりも馬鹿正直だったかも知れませんね

半七老人(回想)|手間のかかった昔の悪事を評して
引用は本文(青空文庫)から一字一句そのままです。

🔗 関連作品(言及している)

本文に他作品への言及はありません

🔗 関連作品(言及されている)

No.30 あま酒売作中で「いつかお話した津の国屋だって、大詰へ行くとあれです」と別話に言及
No.44 むらさき鯉語り手が「「津の国屋」の怪談が思い出されるような宵」と述べる

🧭 前後の事件

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