『雷獣と蛇』/文久三年六月末(1863年) 作品データベースの一覧へ 青空文庫で本文を読む ↗
🗣 語りの場面の年:本文に記載なし(上の年は事件の年)

📖 あらすじ

浅草の米屋に落雷し娘が雷死し、その後同じ家の男も雷獣に襲われたようにして死んだ。また新宿では、蛇のとぐろから切髪を掴み出した娘が翌夜、刺殺体で見つかる。二つの怪異に不審を抱いた半七が探索を始める。

🎬 結末解説(ネタバレあり)

※結末に触れます(押すと開きます)
雷獣事件は女中おかんの犯行。心中を図り雷でお朝だけが死に、生き残った重吉が相続人になりそうになると、彼を絞殺し顔を掻きむしって雷獣の仕業に見せかけた。死罪となった。蛇の事件は蛇捕りの焼いた髪に蛇が集まったもので、蛇に手を入れたおとくは仲間のおもよ・お大に殺された。

👤 登場人物

🗾 舞台

👻 怪異

📜 史実

📖 用語

💬 語録

しょせん死ぬべき女を殺し、まさに死のうとする男を救ったのであった

地の文|落雷が三人の運命を変えた偶然

おかんがいよいよ死罪と聞いたときには、私もなんだか忌な心持がしましたよ

半七老人(回想)|嫉妬の犯人を悼む
引用は本文(青空文庫)から一字一句そのままです。

🔗 関連作品(言及している)

本文に他作品への言及はありません

🔗 関連作品(言及されている)

No.41 一つ目小僧「前に「雷獣と蛇」の中にも説明してある通り」と先行作品に言及

🧭 前後の事件

前の事件(年順)『むらさき鯉』/次の事件(年順)『松茸』
前の作品(番号順)『旅絵師』/次の作品(番号順)『半七先生』