No.65 夜叉神堂
『夜叉神堂』/文化九年三月(1812年) 作品データベースの一覧へ 青空文庫で本文を読む ↗
🗣 語りの場面の年:本文に記載なし(上の年は事件の年)
📖 あらすじ
渋谷長谷寺の開帳で評判になった奉納の銭の兜から、小判と二朱銀が紛失する。探索を命じられた麻布の御用聞き・兼松は、夜叉神堂の古い鬼の面を納めた箱から紛失した小判を発見し、持ち主が取りに来るのを待って夜の張り込みを始める。
🎬 結末解説(ネタバレあり)
※結末に触れます(押すと開きます)
長谷寺の開帳の銭の兜から小判五枚と二朱銀が紛失。盗んだのは女犯の破戒僧・万隆寺の役僧教重。しかし神前の張子の鬼の面が顔から外れなくなった怪異に怖じ、悔悟して返しに来たところを捕まった。鮨屋の女房おぎんが面箱の二朱銀を見つけたのが発端。教重は盗品を戻し、内分で済んで下総の末寺へ送られた。
👤 登場人物
🗾 舞台
👻 怪異
📜 史実
📖 用語
💬 語録
内心如夜叉どころか、夜叉神の面をかぶって悪事を働きやがる
兼松|破戒僧教重を取り押さえて
二朱銀一つだって、ちょろまかせば罪人だが、今夜のところは眼こぼしにしてやる
兼松|おぎんを諭して放免
猫に小判ということは聞いているが、これは鬼に小判ですぜ
勘太|猫に小判ならぬ鬼に小判と言う勘太
引用は本文(青空文庫)から一字一句そのままです。
🔗 関連作品(言及している)
本文に他作品への言及はありません
🔗 関連作品(言及されている)
他の作品の本文からこの作品への言及はありません